ホーム > 管理人コラム > 米国は「クレジットスコア」で格差社会をつくっている
クレジットスコアとは、信用偏差値or評価点のこと。
個人の信用を測る物差しであり、クレジットカードの利用履歴などで点数がつきます。
個人ごとに300点から850点の点数がつけられています。
点数分布は刻々変わりますが、平均点は680点から700点。750点以上なら
プライム層で優良な顧客。620点以下がサブプライム層で、信用力の劣った人といわれています。
米国では20年以上前からクレジットスコアが導入されており生活の判定基準となってきました。
クレジットカードや住宅ローンの審査に使われていたようですが、近年では生活(就職や転居など)の、審査基準としても利用されるようになったようです。
米国でクレジットスコアがもっとも影響するのが就職のときです。米国在住の日系2世のエミリー・島田(24才)は、深刻な体験をし
ました。彼女はコロンビア大学を卒業して、米国にある広告代理店に就職の希望をもっていました。しかし、就職の面接試験で不合格になりました。理由は本人
のクレジットスコアが低かったからです。
米国の場合、大学生でもクレジットカードを持ち、当たり前に
使っています。しかし、金銭教育を十分に受けていない学生もおり、返済が遅れがちになるケースもあります。彼女もその一人でした。何枚かのクレジットカー
ドを持っていましたが、かなりめちゃくちゃな使い方をしていたので、キャッシングの払い忘れがありました。当然、クレジットスコアの数値も低くなります。
企業の雇用担当者は就職希望者のクレジットスコアを評価の条件としています。就職希望者が月々の支払いをきちんとしているかどうかも、採用か不採用の基準
のひとつとしています。
結局、その企業は不合格になり、彼女はやむなく、日本にやって来ました。そして、日本の大手広告代理店の就職試験をうけたところ、すぐに合格したのです。日本ではクレジットスコアといったやっかいなものがなかったために難なくパスしたのでした。 (All Aboutより引用)
この「クレジットスコア」が日本に導入されるのも時間の問題のです。
毎年、米国からの年次改革要望書に、日本でも「クレジットスコア」を導入するよう、要求されています。もしほんとに日本にクレジットスコアが導入されてしまったらさらに就職難や家を購入することさえ難しくなってきてしまうので受け入れがたいものです。
日時: 2008年12月 9日 15:12|パーマリンク
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